福留豊和的知識分享-日本「人間國寶」的正確知識
從日本公司出差去台灣時,經常聽到、或看到「××× 是日本人間國寶」的販售術語,不免覺得好笑。「人間國寶」在日本是非常嚴謹的製度,是否真的是人間國寶,網路隨便一查便可得知,常常與台灣的同事,或者是碰到客戶聊天時,經常向他們開玩笑說,「在各個領域上,日本現存“人間國寶”有114人左右(人數應有再上升),但是到了台灣或中國,人間國寶的人數確遠遠的大於這個數字(笑)」。
由於「瑞壽」是品牌公司經營,是就是,不是就不是,不願也不敢傳播不確實的資訊。
為了再度釐清一下正確資訊,簡單地整理了關於「日本人間國寶」的正確資訊說明:
基本認識
「無形的文化財」→人間國寶
“人間國寶”的稱呼是媒體的造語,真正原來稱呼為《文化財保護法》中所明定的「無形的文化財」在藝能表演領域是指那些獲得該稱號的表演藝術家;而工藝制作領域則是指那些得到該榮譽的“身懷絕技者”(職人),他們都師傳弟(子)承,沿襲宗名。1955年公布首批認定的“重要無形文化財”時,最初使用了“無形態國寶”“活文物”等詞語,第二批認定時出現了“人間國寶”的稱呼並廣為傳播。人們認為,在美術及工藝品領域,“國寶”的稱呼遠比“重要文化財”易懂且更貼切,更能反映並提高“身懷絕技者”的社會地位,甚至不僅僅是“技藝”得到承認,更多的是可以感到其本身具有的高尚人格。被認定的“重要無形文化財”,必定是值得傳承的“藝之精華”,因此,即使身懷絕技,取得了很高社會地位的人,如果不收弟子,藝不外傳,最終也不會成為“人間國寶”。
簡單來說:即是「所謂「人間國寶」是指,被個別認定為日本文化保護財所指定的重要無形文化財的保持者,他們的精湛技術贏得日本政府的正式肯定,列為傳承維護的對象,成為各相關方面的名人、名手。」
工藝技術相關的人間國寶名單如下:
再請大家看看有無您所聽到的所謂的人間國寶的姓名在裏面呢??(笑)
陶芸
色絵磁器 - 富本憲吉、加藤土師萌(はじめ)、藤本能道(よしみち)、十三代今泉今右衛門、*十四代酒井田柿右衛門
鉄釉陶器 - 石黒宗麿、清水卯一、*原清
民芸陶器(益子焼)- 濱田庄司
志野 - 荒川豊蔵、*鈴木藏(おさむ)
瀬戸黒 - 荒川豊蔵、*加藤孝造
萩焼 - 三輪休和(十代三輪休雪)、*三輪壽雪(十一代三輪休雪)
備前焼 - 金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、*伊勢崎淳
唐津焼 - 中里無庵
染付 - 近藤悠三
白磁・青白磁 - 塚本快示
琉球陶器 - 金城次郎
鉄絵 - 田村耕一
練上手(ねりあげで) - 松井康成(こうせい)
白磁 - *井上萬二
三彩 - 加藤卓男
民芸陶器(縄文象嵌)- 島岡達三
青磁 - 三浦小平二、*中島宏
彩釉磁器 - 三代徳田八十吉
常滑焼(急須)- 三代山田常山
釉裏金彩(ゆうりきんさい)- *吉田美統(よしたみのり)
無名異焼(むみょういやき)- *五代伊藤赤水(せきすい)
染織
江戸小紋 - 小宮康助、*小宮康孝
長板中形
- 松原定吉、清水幸太郎
友禅 -田畑喜八、木村雨山、中村勝馬、上野為二、森口華弘(かこう)、山田貢(みつぎ)、羽田登喜男(はたときお)、*田島比呂子(ひろし)、*森口邦彦、*ニ塚長生(ふたつかおさお)
友禅楊子糊(ようじのり)- 山田栄一
正藍染 - 千葉あやの
型絵染 - 芹沢銈介、稲垣稔次郎(としじろう)、鎌倉芳太郎
羅 - 喜多川平朗、*北村武資(たけし)
精好仙台平(せいごうせんだいひら)- 甲田栄祐、*甲田綏郎(よしお)
唐組 - 深見重助
有職織物 - 喜多川平朗、*喜多川俵二
献上博多織 - 小川善三郎、*小川規三郎
紬縞織・絣織 - 宗廣力三
紬織 - *志村ふくみ、*佐々木苑子
佐賀錦 - *古賀フミ
紅型(びんがた)- *玉那覇有公(たまなは ゆうこう)
綴織 - *細見華岳
刺繍 - *福田喜重
首里の織物 - *宮平初子
読谷山花織(ゆんたんざはなうぃ)- 与那嶺貞(よなみね さだ)
芭蕉布 - *平良敏子
経錦(たてにしき)- *北村武資(たけし)
木版摺更紗(もくはんずりさらさ)- *鈴田滋人
紋紗(もんしゃ)- *土屋順紀(よしのり)
染織(伊勢型紙)
伊勢型紙(突彫)- 南部芳松
伊勢型紙(錐彫)- 六谷梅軒(初代)
伊勢型紙(道具彫)- 中島秀吉、中村勇二郎
伊勢型紙(縞彫)- 児玉博
伊勢型紙(糸入れ)- 城ノ口みゑ
漆芸
蒔絵 - 高野松山、松田権六、*大場松魚、寺井直次、田口善国 、*室瀬和美、*中野孝一
彫漆 - 音丸耕堂
沈金 - 前大峰、*前史雄
蒟醤(きんま)- 磯井如真、*磯井正美、*太田儔(ひとし)
髹漆(きゅうしつ)- 赤地友哉、増村益城(ましき)、塩多慶四郎、*大西勲、*小森邦衞、*増村紀一郎
螺鈿 - *北村昭斎
金工
銅鑼 - 魚住為楽、*三代魚住為楽
彫金 - 海野清、内藤四郎、鹿島一谷、金森映井智、増田三男、鴨下春明、*中川衛、*桂盛仁
蝋型鋳造 - 佐々木象堂
茶の湯釜 - 長野垤志(てつし)、角谷一圭(かくたにいっけい)、高橋敬典(けいてん)
鋳金 - 高村豊周(とよちか)、*齋藤明、*大澤光民(おおざわこうみん)
肥後象嵌・透 - 米光光正
梵鐘 - 香取正彦
鍛金 - 関谷四郎、*奥山峰石(ほうせき)、*田口壽恒(としちか)、*玉川宣夫(のりお)
金工(刀剣)
日本刀 - 高橋貞次(さだつぐ)、宮入行平(ゆきひら)、月山貞一(さだいち)、隅谷正峯(すみたにまさみね)、*天田昭次(あまたあきつぐ)、大隅俊平(としひら)
刀剣研磨 - 本阿彌日洲、小野光敬、藤代松雄、永山光幹
人形
衣裳人形 - 堀柳女、平田郷陽、野口園生、*秋山信子
紙塑(しそ)人形 - 鹿児島寿蔵
桐塑(とうそ)人形 - 市橋とし子、*林駒夫
木竹工
竹芸 - 生野祥雲斎(しょうのしょううんさい)
竹工芸 - 飯塚小玕斎(いいづかしょうかんさい)、二代前田竹房斎、*五世早川尚古斎、*勝城蒼鳳
木工芸 - 黒田辰秋、氷見晃堂、大野昭和斎、中臺瑞真(なかだいずいしん)、*川北良造、*大坂弘道、*中川清司(きよつぐ)、*村山明
木象嵌 - 秋山逸生(いっせい)
諸工芸
截金(きりかね)- 齋田梅亭、西出大三、江里佐代子
撥鏤(ばちる)- 吉田文之
和紙
越前奉書 - 八代岩野市兵衛、*九代岩野市兵衛
雁皮紙 - 安部榮四郎
土佐典具帖紙(てんぐじょうし)-*濵田幸雄(はまださじお)
名塩雁皮紙 -*谷野剛惟(たにのたけのぶ)
*資料取自於上列連結*
瑞壽-福留豊和編輯撰寫